当たり前だと思っていた日常は、少しづつまたは大きく常に変化するのだと、時々に私たちは強く意識させられます。
時代も平成から令和に。インバウンドの盛り上がりと共に経済も順調で、オリンピック等の上昇イベントを控えた矢先、2020からの予期せぬウィルスの猛威。
弊社は愛知を起点に当初は海外へ、近年は国内に向けてのモノづくりを半世紀以上続けてきました。
むろん順風満帆だったわけもなく、古くはドルショック、またバブル経済による製造への逆風などの様々な波を超え、時代が次のステージに移っていく過程を経験してきました。
「こういうものだ」と思っていた価値観や暮らし方、社会のあり方なども大きなインパクトが加われば、その条件下を基として考え方や立ち位置を「より柔軟に」変えていく必要がある。
イブキクラフトが運営するブランドは全て「暮らしを心豊かに」をコンセプトとして掲げています。
この先、新しい暮らしのルールや考え方が生まれてきたとしても、モノと人とが長き「時間」にわたって築いていく関係性の中に「心豊かな暮らし」の手がかりを作り未来へ繋いでいくこと。
「暮らし」が人の「礎」であることを、世代を超えて伝えていくこと。
それがモノづくりを通して、私たちイブキクラフトの果たすべき役割だと思っています。
今までもこれからも、時代や心のニーズに寄り添いながら、家庭用品や建築設備品などの各媒体を通し暮らしを愉しむきっかけをアプローチしてまいります。
IBUKI CRAFTの暮らしにまつわる2つのブランド
イブキクラフトの後発ブランド、エッセンス。
暮らし目線である雑貨の発想やセンスを住宅の設備にも。
そんな、お客様の声から生まれたブランドです。
マイスターハンドの始まりは1990年。
以来「暮らしを楽しく」をテーマに様々な雑貨を提案しています。
多様な生産地の職人と、その特徴を活かしながら、時々のテーマを共有した製品づくりを続けています。